埼玉県秩父郡皆野町は、秩父音頭発祥の地として秩父を代表する秩父音頭【盆踊り】の町です。8月14日には秩父音頭祭りが開催され、秩父音頭【盆踊り】を競い合う団体が県内各地から多数参加する大きなお祭りがあります。 その他にも穴場観光スポットも実は 沢山あったりします。
しかし、皆野町は観光地としてはまだまだ秩父や長瀞みたいに有名ではないので、ただの通り道に過ぎない町になっています。
皆野町をご存知の方もいるかと思いますが、ほとんどの方はピンっとこない町だと思います。
そこで、皆野町をもっと知ってもらう為、穴場おすすめスポットをご紹介したいと思います。
皆野町のおすすめ観光スポット
皆野町にもおすすめ観光地やグルメなどが沢山ある中で、密かに話題になっている穴場スポットを紹介したいと思います。
秩父華厳の滝
華厳の滝と聞くと、ほとんどの人は栃木県にある日光華厳の滝!を思い浮かべるのではないでしょうか...。
ですが皆野町にも全国の滝の中で10番目に選ばれているほどの滝があったんです。
それが秩父華厳の滝です。 皆野市街地から車で約15分位山中に入った所にあります。
私も地元でありながら初めて行ってみました。
どんな滝かドキドキワクワクしながら入口から約50mほど歩いた所で、突然美しい華厳の滝が姿を現しました。
つい!おぉーって声が出てしまう位綺麗な滝で、皆野町にもこんな素晴らしい滝があったかと思うとビックリです。
やっぱり滝を見ると癒されます(^^)
マイナスイオンもたっぷり浴びてきました(><)
※6月頃には、水が綺麗でないと生息しない蛍が見れるそうです。
滝を見終わった後、さらに迂回路を通って滝の上へ進むと、そこには貫禄のある不動明王が座っていまた。明王は菩薩の手前の姿で、人々を救う仏様とされている事から訪れる人達を滝の上から見守っているんだとか?!
近くで見ると結構大きくて貫禄があります。
一通り散策した後は、華厳の滝入り口すぐ横にあった秩父華厳の滝茶屋に立ち寄って寛いでみては!
私は華厳の滝を後にして、さらに山の頂上にある天空の楽校を目指すべく車を約10分位走らせました。
※写真は頂上付近の道幅が広くなった所を撮影したので、下の方の道は結構道幅が狭いので対向車には気を付けて下さい。
天空の楽校
最近、密かに話題ブームになっている人気のお店です。
天空の楽校は、元々は皆野町の上日野沢地区にある日野沢小学校【分校】を現オーナーがカフェとしてオープンさせたお店だそうです。
学校だった面影が残ってて、なんか懐かしい感じがします。
元教室と思われる所にも入ってみました。
中に入ってみると昭和を思わせる雑誌や玩具その他色々展示されていました。
お腹も空いてきたのでお昼は、天空の楽校で食べる事にしました。
ちまきは本来保存食として作られたものだそうです。
天空ちまきは、台湾の人気ちまきを日本人好みにアレンジして食べやすくしているそうです。ちまきの中には大きな角煮が入っていて、もっちりとしたもち米と角煮がよく合い美味しかったです。 ハンバーガーも他ではあまり見ない感じの白い生地(カーポ)にベーコンやスモークチキンなどをサンドしたバーガーで、こちらも美味しかったです。
他にも色々とメニューがあるのでお好きな物を食べてみては! 手ぶらでBBQなども出来るので、仲良しグループや家族連れなどにもおすすめです。
おっ!テレビでも紹介されてたんですね~!
鈴木奈々さんも天空の楽校に来てたみたいです!!( °_° )
外のテーブルのある所は、下界を望めるパノラマテラス的な感じになっているので、ゆっくり景色を眺めながら食べるのもおすすめです。 運が良ければ鶯(ウグイス)が近くで鳴いてくれるので癒されます。
ちなみに、私が行った時も鶯が鳴いていました(^^)
天空の楽校HP
満願の湯
天空の楽校、華厳の滝に行く手前(山の麓)の方に満願の湯があります。
車で山に登ってく道中にあり、看板もあるのですぐ分かると思います。
全国でも有数の極めて高いアルカリ性が特徴の温泉だそうです。
帰りはその満願の湯【温泉】で疲れた体を癒して帰っては如何でしょうか!
私は特に寄らないで帰ってしまいましたが^^;
施設利用料金等、下記ホームページより
満願の湯HP
交通アクセス
車の場合 : 関越自動車道花園ICより車で約30分
電車とバスの場合 : 秩父鉄道皆野駅下車より町営バス日野沢線にて約15分
今回のコースは全て1本道で行けるコースです。
満願の湯(皆野町市街地から約15分)⇒華厳の滝(満願の湯から5分)⇒天空の楽校(華厳の滝から10分)
皆野町のおすすめ穴場スポットで、自然に触れてゆっくりと癒しを満喫してみては如何でしょうか! 週末にお出掛けしてみて下さい。