自動車のヘッドライトはどうしても紫外線で黄ばんでしまいがちですね...
いい車に乗っててもライトが黄ばんでるだけで見た目も悪く、夜にはライトの光量も落ちた感じになってしまいます。
私も市販で売っている黄ばみ落としセットなどを購入して色々試しましたが、そこまで綺麗になった感じがしません(-.-;)
でもやらないで放置して於けば、どんどん黄ばみが酷くなり、落ちにくくなってしまうので少なくとも1年に1回はやっています。
市販品であまり綺麗にならないなら、プロに頼んで磨いてもらうか・・・なんて思っても値段が高い!
なら安くて綺麗になるやり方はないか?と考えて思いついたのが100円ショップで売ってる激落ちくんと極細コンパウンドを使った方法です。
市販品で売っている黄ばみ落としの中にも耐水ペーパー(紙やすり)とコンパウンドを使った物も多くあるので、そこからヒントを得て激落ちくんも水に浸して擦るタイプなので耐水ペーパーと同じ役割?って感じで思いつきました。
激落ちくんも今や多くの家庭で使われているほど身近な物になっていますからね~!
そんな安くて家庭に優しい身近な物を使って落とせれば願ったり叶ったりだと思います。
でも実際やってみないとどうなるか分からないので、取り敢えず失敗してもいいって感じで恐る恐るやってみる事にしました。
では早速作業に移りたいと思います。
準備する物
・100均で売っている激落ちくん
・FMC 830-P超極細コンパウンド(ネットで1500円)
※ 市販の超微粒子タイプのコンパウンドでも大丈夫です
・水を入れたバケツ、乾いたタオル2枚
施工前のヘッドライトの状態
ちょっと光の加減で見ずらいですが、結構黄ばみでくすんでいるのが分かるでしょうか?
この後、ライト部分をアップした画像でもう少し違いが分かると思います
向かって左側のライトから磨きます
磨く前のライトのアップ画像です
結構黄ばんでますね~^^;
激落ちくんを水に浸してライト表面(全面)を満遍なく磨く
約15分から20分位磨く
磨くと白いスポンジが黄色く染まり、黄ばみが落ちているのが分かると思います
1番右の画像でバンパーに磨き汁が垂れているのがお分かりでしょうか!
磨いた後は、乾いたタオルで軽く拭き取り10分位自然乾燥させます
乾くとライト表面がヤスリ掛けしたみたいに白く濁った感じになります
この時点でライト表面は白く濁っていますが、黄ばみは落ちた感じがします
最終仕上げコンパウンド磨き
乾いたタオルにコンパウンドを付け隅々まで満遍なく5分位磨いて下さい
磨き終わったらコンパウンドが白く乾くまで更に5分位待つ
5分経ったら乾いたタオルでコンパウンドを全て拭き取る
黄ばみ取り終了!
【施工後のライトの状態】
以前の透明度を取り戻しました(><)
向かって左側のライトのみ磨きましたので施工前と施工後を比べて見ましょ!
施工前 施工後
艶が違いますね~(^^)
ちなみに向かって右側ライトの施工前と施工後のアップ画像
かなり綺麗になったと思いませんか!
左側のライトの画像は光と影の状態で見ずらかったのですが、右側ライトの画像で違いがよく分かったと思います。
最後に左右の施工完了画像
見違えるような輝きを取り戻しました。
自分でもビックリするくらい綺麗になりました。( °_° )
黄ばみ落としのやり方はどうでしたか?
誰でも簡単に出来ると思います。
安く済ませたい方は、是非試してみて下さい!
「注意⚠違う方法を行って失敗した場合は責任を負い兼ねませんので飽くまで自己責任で行って下さい」
終わりに
今回の作業時間は、左右で約1時間。
費用は、激落ちくん100円
計1600円(税抜)
※コンパウンドで超微粒子タイプならもう少し安い物でも大丈夫です。
【コンディションにもよりますが、半年位は綺麗な状態を保てます】
もっと綺麗にしたい方は、
ライトを取り外して隅々まで磨けばもっと綺麗になります。 また今回はマスキングしないで作業していますので、ボディーやメッキ部分を傷つけたくない方はマスキングしてから作業する事をオススメします。
また、綺麗にしたヘッドライトを長く保ちたい方は激落ちくんで研磨後(コンパウンド処理不要)、お値段が少し高めのアクリルウレタンスプレーやガラスコーティング剤を塗ると更に綺麗な仕上がりになり長持ちします。
最後に
女性の方でも簡単に出来るので、
是非興味があれば1度試してみて下さい。
ほんと綺麗な仕上がりになるので超オススメです。